室蘭市東町戸建
法が整備されるまでは住宅街の、特に古いエリアの住宅は敷地の確保や日当たりに配慮がなされていない場合があり、立ち入ると薄暗いなぁと印象を持つケースが多々あります。
しかしながら薄暗さの原因には立地や日当たりだけではない共通点があるのです。
それが室内の配色です。
光は明るい色ほど反射するため、白っぽい部屋と黒っぽい部屋では同じ光量でも感じる明るさに差がでます。
昔の住宅は木目の壁材や床材が使用されている割合が高く、またどちらかと言えば暗めの木の色の使用率が多くあります。
加えて経年による汚れ、黒ずみが暗色化を促進するので古い住宅は薄暗い印象を抱きやすくなるのです。
窓を増やしたり大きくしたり、と大規模な工事をしなくても壁紙を白いものにしたり、床の配色を明るめにする事で、当初の薄暗いイメージを払拭する事が出来ます。