住宅ローンは支払い期間を変えて貰う事が出来ます。

同じ金額を借りたとしても支払期間が短ければ一回の返済額は多く、長ければ少なくなります。

会社の業績が思わしく無く、給料が減らされてしまった、職を変える事になり収入が落ちてしまった、社会情勢の変化で支払う費用負担が大きくなってしまった、などすぐには好転しなそうな場合、返済期間を延長して貰う事が可能です。

現状の支払い期間によっては、金融機関が承諾してくれれば、月額数万単位で支払額が違ってきますので、検討の余地は充分あるのではないでしょうか。

一方、借り入れの返済には毎回利息分が入っています。

期間を延長すれば当然利息を支払う期間も延びますので、最終的に支払う金額が当初予定よりも多くなります。

また期間が延びる事で退職後の再就業も考えなくてはならない場合もあります。

期間の延長を希望する場合も、今後のプランを立てた上で利用するようにしましょう。