COLUMN

コラム

2025年4月7日

日記の効能

家計簿の事を話題にしましたが、記録を付けておくと役に立つ事が多いようです。


記録付で最も有名どころと言えば日記です。
多くの方が、小学校の夏冬休みにきちんと毎日、あるいはまとめて、中には全く、という方もいらっしゃるかもしれませんが、記した経験をお持ちではないでしょうか。

一般的には他人に見せるものでは無いため、以前は趣味としての意味合いが色濃いものでしたが、ブログの出現によって、今では内容次第では収入を得る手段となっているケースもあります。
また作家の中にはエッセイストとして人気を博している人もいます。

日本で一番古い日記と言えば土佐日記ですが、誰もが読み書き出来た訳ではない時代にあっては、日記も文学となり後世に伝えられる物となりました。

歴史を残した物としては明月記や、これはその体を成したものではあるようですが吾妻鏡などがあります。
そもそも何かを残す事が文字でしか行えなかったのですから、特に歴史学においては、日記は当時の状況を知る、また推測を補完するものとして非常に重要な資料として面があります。

一方、先に述べましたが、現代の日記、何を記すかによって収入源にもなり得ます。

収入を得るためには公表する必要がありますが、公表はせずとも自身で見返す事で役立てる事も出来ます。
家計簿も見方を変えれば日記です。


思い出を記すのも良いでしょう。
当時の流行や事件を記すのも、見返すとあの事件とあの出来事が同じ年だったのか、など記憶の補完に繋がりますし、記憶が鮮明であれば会話の引き出しも増えるでしょう。

思いがけず困難を解消するためのヒントが見つかるかもしれません。

また、手を動かす、漢字を思い出すなど書くようにすると脳機能の向上に期待が持てるそうです。
夏冬休みの苦い思い出が頭をよぎるかもしれませんが、大人になった今、改めて日記を付けてみてはいかがでしょうか。

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