COLUMN

コラム

2025年4月6日

【相続不動産】売却を迷っている方へ

はじめに

相続した不動産。 「思い出があるから…」「いずれ使うかも…」と保留にしている方は多いですが、実は“早めの売却”がメリットになるケースはとても多いです。 放置すると、管理費用・税金・老朽化・トラブルなど「持つリスク」も増えていきます。 この記事では、相続した不動産を売却する前に知っておくべきポイントと、売却をおすすめする理由を解説します。


1. 不動産は「持っているだけでお金がかかる」

・固定資産税

・管理費や修繕費

・草刈りや清掃などの維持費

実は「使わない不動産」が一番お金がかかります。 遠方の方や忙しい方ほど売却が効率的なケースが多いです。


2. 空き家は早めに売った方が高く売れる可能性が高い

不動産は築年数とともに価値が下がるのが一般的。 また最近は空き家問題が社会問題化し「空き家対策特別措置法」により、放置していると行政指導やペナルティの対象になることも。 早めに売却することで高値&スムーズな取引が期待できます。


3. 節税や特例が使える“今”がチャンスの場合も

不動産売却には「3,000万円の特別控除」などの優遇制度がありますが、これも一定の条件があります。 時間が経ちすぎると使えない場合もあるため、税理士への早めの相談が安心です。


4. 不動産市況も“売り時”かチェック

地域によっては、再開発エリア ・インバウンド需要 ・リモートワーク普及で人気エリア化 など、今だから高値売却が狙えるケースも。 逆に人口減少エリアは今後下落リスクが高まる可能性もあります。まずは相場を知ることが大切です。


5. 売主負担軽減可能ケースも

最近は

・現状のまま売却可能(古家付き土地として)

・片付け代行や解体サポート付きサービス

・空き家買取専門の不動産会社

などの利用で売主の負担を減らすことも可能です。 想像より負担が少なく売却できることもあるようです。



まとめ 〜迷っている方へ〜

相続した不動産は「売る・持つ・活用する」の選択肢がありますが、何もせず放置したままだとデメリットもあります。まずは「売ったらいくらになるか?」を知るだけでも行動の一歩です。

CONTACT

お問い合わせ

任意売却の際のお客様の持ち出し費用は0円です。
当社へのお問い合わせは、お電話かメールフォームからご連絡ください。

011-741-1068
営業時間:8:00~17:30定休日:水曜日、木曜日、他