2025年3月31日
この野菜を摂ろう
皆さんは水菜は食されますか?
今はどのスーパーでも陳列されており、存在を知らない人もそう多くは無いのでは、と思います。
京野菜の一つで関西圏では古くから馴染みの野菜だったそうですが、全国的に普及したのはそんなに前では無かったように思われます。
飲食店ではサラダに入れるところも多く、ラーメン店でも添え野菜として乗せられてるものも見かけます。
販売店で見かける色味からはイメージ出来ませんでしたが、調べると緑黄色野菜に該当するそうで、カルシウムやビタミンC、鉄や葉酸、カリウムや食物繊維も豊富というからたまりません。
安い所では一袋100円程で売っており、袋から出して切って食うだけ、とずぼらにも最適。
足が早めな難点はありますが、手軽で野菜物一品として重宝しています。
サラダと言えば長らくキャベツがベースを担っていましたが、昨今の価格高騰もあり、色々な野菜に目を向けてみるのも一つの手ではないでしょうか。
また最近陳列で定番化するようになった豆苗。
こちらもお手頃価格で、残った部分から再生栽培も可能と家計にも優しい。
豆ベースの野菜のため、植物性たんぱく質が含まれている点が特徴的です。
生食も可能のようで、試してみようと思いますが、ただ筋張りなど癖は強めだそうで、人を選びそうです。
キャベツ以前にも卵、玉ねぎ、更には米騒動と世を支えてきた食品の大幅高騰が記憶に新しい所ですが、気候の変動が大きく、世界的にも作付け作物の安定供給に暗雲が漂う昨今、今まで注目度が低かった、安くて栄養価の高い野菜の流通が広がりをみせそうです。