COLUMN

コラム

2024年12月24日

温暖化?の影響広がる

昨年は留萌、今年は岩見沢で例年をはるかに超える降雪が発生しています。


地球温暖化の進行のためか、夏の気温は高くなっている中、普通に考えれば雪の量も減っていくような気がしますが、降雪量の増加も温暖化の影響によるようです。

北極や南極には極寒の空気の滞留があるそうなのですが、気候変動の影響でこれが破断され、大陸に下りて来る事で大雪や大寒波を招いているそうです。

また日本の大雪の原因は日本海の海水温上昇がもたらしたものだそうで、高い海水温により海からの水分発生量が増え、それが降雪量の増加に繋がっているのだそう。
夏の高温や豪雨、冬の豪雪も一時的なものではなさそうです。

一方、現場に目を向けると、豪雪エリアは高齢化の進行が著しく、古い家屋のまま住んでいるケースも珍しくありません。

数日で玄関が開けられないほどすっぽりと雪に覆われてしまう状況に、役所の人員などが除雪作業にあたっているニュースが報じられる事もありますが、
人の背丈を超える積雪ですから、数人がかりでも簡単には解消できません。

出入りが出来るようになっても解決してない問題があります。
屋根の積雪です。

古い住宅ですと流れ屋根の、比較的雪が落ちやすい構造をしている事が多いですが、それでも想定を超える降雪量の場合、雪が落ちなくなってしまうほどになる事も考えられます。

そうなると怖いのが家屋の倒壊です。
思いがけず相続が発生してしまう、と言うような事がありえてしまいます。


夏の熱中症に加え、冬にも注意が必要。
秋はいつの間にか過ぎ去ってしまう。
四季を愉しむ文化が無くなってしまう事も、遠い事ではないのかもしれません。

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