COLUMN

コラム

2024年11月16日

始めて、続けて、踏ん張って

サザエさんがギネス記録を更新した、とのニュースが報じられました。


世界で最も長く放送されているテレビアニメ、同一テレビアニメの出演声優、について50周年から55周年を迎え更新記録となったとの事です。

初回放送の記憶がある人は恐らくそのほとんどが還暦を迎えているでしょう。


58年を迎えている笑点同様、演者の入れ替わりを経ながら続いている同アニメですが、48年続いている徹子の部屋同様、主役が変わり続けない事も驚くべきことです。
それだけの間、世代が変わっても世間の支持を集め続けている事、同時に主演の力、バイタリティが保たれている事は奇跡的と言って良いでしょう。


そのサザエさんにも始まりはありました。
始まらなければ続く事はありません。


今も様々テレビ番組が新しく作られ、直ぐに終わると批判の的となる事がありますが、続くためには始めなければならないのは絶対です。

一方、続けていくためには我慢や変化が必要になります。

同じ長寿アニメのクレヨンしんちゃんは、放送当時子供たちの人気は高かったものの、あまり品の無い内容であった事から、見せたくないアニメの代表ともなっていました。

今では当時の子供が親となり、そのような声も聞こえない他、映画は大人も泣けると銘打たれる程に国民的アニメになっています。

続けていく事でいつの間にか向かい風はおさまり、段々と追い風に変わって継続の後押しをしてくれるようになります。

ただ、長く続けるためには無風の状態を乗り切る事がポイントになると思います。

長く続きそうな番組が、ある時突然終了してしまう事があります。
原因は飽きやマンネリによる関心の薄れです。


つまり批判も応援も無い無関心状態、無風状態です。
ここを乗り切ると長寿番組として続いていくのでしょう。

個人の人生においても同じような事が言えるのではないでしょうか?
ちょっと言いすぎでしょうか?
でも決して的外れでも無いと思います。

始める、続ける、踏ん張る。
人から支持を受けるために、大事な事だと思うのです。

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