ニーサとイデコ
日経平均が4万円を突破しました。
バブル時代を超えたことで一部界隈では話題になっています。
が、一般社会においてその恩恵を実感する方は多くは無いようです。
株価に連動すると言えば、NISAやiDeCoという言葉をちらほら耳にする事があるかと思いますが、政府でもこれらの活用を推奨してきています。
モダンな名前が付いているとはいえ、その中身は株式投資です。
近年では資産運用として市民権を得つつある株式投資ですが、中にはまだまだアレルギーを持たれている方もいらっしゃるのではないでしょうか?
まずなぜ政府が株式投資を推奨しているかというと、年金制度が揺らいでいるためです。
これまでも少子高齢化の問題から年金制度への不安は表立つ事がありましたが、対策とすれば保険料を上げる、受給年齢を上げると言ったそれ本体に対するものでした。
いよいよその対策も怪しくなってきたため自助努力を促す方針に舵を切ったのではないでしょうか。
しかしながら結果として資産が増えていれば問題はありませんから、どんなものなのか理解はあった方が良さそうです。
と言う事で少し調べてみましたがちょっと複雑ですぐには理解でき無さそうでした。
ただどちらも税金面でメリットがあると言う事。
利益が出ると本来引かれる税金が免除される事がポイントのようです。
とはいえ源泉は株式による運用ですからマイナスになる事もありえます。
そうなると税金免除のメリットは活きなくなってしまうようです。
因みに世界のスタンダードでは、長期投資は経済の成長に合わせじわじわと伸びていくため確実性のある資産運用の方法として認知されています。
何事にも自助努力が求められる現代、分からないと放っておくではなく、自ら求める力が必要であると言えます。