COLUMN

コラム

2024年2月18日

任意売却と競売の違い

「任意売却」と「競売」は不動産などの財産を売却する際の異なる手続き方法です。

以下に、それぞれの違いを説明します。


任意売却(Negotiated Sale)

・所有者が自ら財産を売却する方法です。

・所有者と買い手が直接価格や条件を協議し、合意に達した場合に取引が成立します。

・一般的には市場価格や査定価格に基づいて価格が設定されますが、交渉次第で価格や条件が変更されることもあります。

・売主と買主との合意があるため、比較的スムーズな取引が期待されます。


競売(Auction)

・裁判所や競売主催者が不動産を売却するために競り合いの形式で行われる手続きです。

・債権者が債務者に対して借金の返済を求め、債務不履行が確認された場合などに競売が行われることがあります。

・競売では、予め決められた日時と場所で複数の入札者が入札を行い、最高入札者がその物件を取得します。

・競り合いのため、市場価格よりも低い価格で取引されることがありますが、一方で不確実性が高いという特徴もあります。


これらの手続きは、財産の状況や売主、買主の希望によって選択されます。

任意売却は主に合意に基づく取引で、競売は債権者や裁判所が主導する公開の入札形式です。

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