トイレが詰まったどうしよう！しかも今はもう夜（もしくは休日）、どこか対応してくれる業者はないものか、とインターネットを調べてみると、24時間365日対応している業者があるではないですか。
ほっと一安心された事でしょう。でもちょっと待って下さい、その業者、確かに依頼すると来てくれて直してくれますが、思いがけない金額を請求されます。
基本的に生活トラブルは緊急的ですからなかなか冷静に判断するのは難しいかもしれませんが、最近ではこのような業者の注意喚起をしてくれるサイトも目にするようになりましたので身を守るため知識は入れておいた方が良いでしょう。

作業にあたり、決まった価格が無いような事柄はトラブルに繋がりやすく、他には消費者側から依頼する形でトラブルになりやすい鍵の紛失や、不用品整理があります。
共通して必要な事は、依頼前では可能であれば複数の業者に見積もりを取る事、事務所・店舗を持って営業している業者であるか確認する事。
作業後に金額が納得いかないのであれば、支払う意思を示した上で作業内容料金内訳を明示して貰う事、場合よって警察への相談を通知する事を意識しておきましょう。

消費者の、技術料に対する認識は得てして安く考えがちな傾向にありますが、技術者がいる以上それなりに費用は掛かるものです。
そこを逆手に取り、まぁしょうがないか、と思わせるように仕向けるのがこのような業者の特色です。
不要な出費をしないために、注意と備えを心掛けるようにしましょう。