COLUMN

コラム

2023年12月22日

するべき楽観視、するべき最悪の想定

任意売却の失敗例と調べると、任意売却に至れなかった理由を検索する事が出来ます。
様々な事情で上手くいかなかった事が示されていますが、その主だった背景には根拠のない楽観的思考と想定するべき最悪点へのズレがあるように見られます。


取り合えず何とかなるだろうと問題に目をつむりタイムリミットとなってしまう、大丈夫何とかなるという声掛けに気が緩んでしまいすぎる、あきらめて流れに身を任せてしまう、など根拠なく楽観的思考をしていても問題の根本は解決しません。


また最悪の事態を、他人に知られてしまう事に焦点を当ててしまうケースも目立ちます。
確かにこれまでのような生活が出来ない、他人に心配はかけたくない、支払いが出来ていないのは恥ずかしい、と言った事への劣等感は否定されるものではありません。
しかしながら本当に最悪な事として考えなければいけないのは、再建する事が出来なくなってしまう状況になる事です。

楽観的に考えるべきは、話し合いがまとまればまたやり直せる、周りの協力は得られるなど前進への想いであるべきです。

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