COLUMN

コラム

2023年12月17日

賃貸物件の探し方

ひと昔前の不動産屋さんと言えば、店舗正面に物件情報がずらっと張り出されていて、飲食店の食品サンプルを見るように物件情報を外から眺めたり、とっておきの物件がありますと奥から掲示されていない物件情報を持って来たりと、そんなイメージをお持ちではないでしょうか。


海外の方が日本にはまだ忍者、侍がいるものだ、と誤認されているように、メディアの発信やイメージインパクトが大きいとそのイメージも古いまま、という事は往々にあるものです。
今ではその様な業者さんはほとんど見られません、やはりインターネットによる検索が圧倒的な主流となっています。

そんなインターネット検索でも気を付けて貰いたいのが、検索に使うサイトは物件を取り扱っている会社ではない、と言う事です。


例えば大手検索サイトにSUUMOがありますが、SUUMO自体は掲載されている不動産を扱ってはいません。
これは他の検索サイトも同様で、各地の不動産会社から紹介可能な物件情報を提供して貰い、買い手・借り手が検索しやすいようにまとめてくれているのです。
 

実際は、その不動産についてやり取りを行う事になるのは物件情報の中にある取扱い会社(業者)なのですが、同じ物件情報を複数の不動産会社が情報掲載しているケースがあり、○○サイトではA社とB社が同じ物件情報を掲載しているが、◆◆サイトではA社名のみで、B社の名前では物件情報は掲載されていない、という事がよくあります。
ここで注意が必要なのが、近年増えているキャッシュバック付きの検索サイトです。

キャッシュバック付きのサイトで検索した物件情報が、別の○○サイトにも掲載されており、問い合わせをしたがキャッシュバックは行っていないと回答された、というケースがあるようです。

前述のとおり、一つの物件を複数の会社が掲載する事がありますから、A社は○○サイトとキャッシュバックサイトへ掲載をかけているが、B社は○○サイトのみでキャッシュバックサイトへの掲載は行っておらず、検索者はそれと知らずキャッシュバックサイトで見た物件情報を○○サイトのB社に問い合わせた、というのがからくりです。

せっかくキャッシュバックが受けられる可能性があったのに、不意にしてしまってはもったいないですよね。

たくさんの検索サイトが出来た事で、利用者の利便性は増していますが、問合せをする時は目的の物件情報を検索したサイトから行うようにしましょう。

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